2008年09月11日

試験も終わり…。

まぁ、100点しかないと思います。

さて、今回の試験は『保険商品の販売しても良い免許資格』の上の次の上の内容。

受験者も見た感じプロばかりでした。

つまり、簡単な試験です。

板前さんに「下記の、魚のさばき方で夏場での間違いをえらべ」とか

F1レーサーに「下記の、雨の日のタイヤと地面の関係で不適切なものをえらべ」とか

駄菓子屋さんに「下記の、うまい棒の中で生産中止やむを得ずな物をえらべ」とか

ここの正解は『納豆味』ですが・・・

FPに「上記の場合、次男が支払うべき相続税の額を下記よりえらべ」とか・・・

間違ったら笑い事では済まされません。

保険のおばさんやおっちゃんは会場の外で「この問題どやった!」とか「あれが出たからパニックや!」とか関西弁では無いですが、合格に向けての信念を燃やし、褒め称えてます。

こんな人たちが世に放たれるのは嫌だなぁと思いながら毎回、試験会場に向かいます。

話し戻って・・・

板前さんはお客様を食中毒にし。

F1レーサーは事故死し。

駄菓子屋さんは・・・
売上げ0・002%下がり。
相続の発生事由を計算に入れて、意図的に自社株評価価値を下げている場合もあるのでなんとも言えませんが。

当たり前に知っておかなければならない税の話ですな。

70点が合格ラインなのですが、合否はどうでも良く(落ちたら廃業止む無し)、本当にクライアントの前で説明出来るのか?と言う重要な内容ばかりで、100点以外は切腹ものです。

交通社会に出た事のない人間に対して「90点とれ!」と言う公安委員会の合格基準も暴挙と思いましたが、自己責任でかつ過失によって人の命まで奪うかも知れないので妥当かとも思います。

学校の試験とは意味が全く違います。

しかし・・・

うっかりと言う面白いシステムが人間には基本的に備わっています。

あぁ・・・人間っていいな。



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Posted by 脱力FP福田 at 01:44 │ファイナンシャルプランナー